世界初のビール缶 [Historical American Beer]
◆1935年1月24日、世界で初めての缶詰ビールが発売されました。
禁酒法時代に終わりを告げた1933年から缶詰テストが繰り返され、ついに
この日の発売となりました。
そしてその直後から、缶詰ビールの利便性が認められ、急速に全米へ普及
し、ビール業界の発展の基礎をつくりあげたといわれます。
50周年の1月24日はコレクタークラブの大々的なお祝いがあったので、今年は
ちょうど70周年にあたり、何かイベントがあるだろうと、アメリカのコレクターに
問い合せたのですが何もないようでがっかりしています。
【写真:世界初のビール缶(2代目)】
左:クルーガー ビール Krueger’s Finest Beer【1935年6月発売】
右:クルーガー エール Krueger’s Cream Ale 【1935年6月発売】
2つとも「TAX PAID」の文字入りですので、1935年に製造された2代目の缶です。
初代にはCOOL BEFORE SERVING の下の文字(INTERNAL REVENUE TAX PAID)がありません。
右のエール缶はアウトドアーで土に埋もれていたもので、表面全体にサビが出ています。
禁酒法時代に終わりを告げた1933年から缶詰テストが繰り返され、ついに
この日の発売となりました。
そしてその直後から、缶詰ビールの利便性が認められ、急速に全米へ普及
し、ビール業界の発展の基礎をつくりあげたといわれます。
50周年の1月24日はコレクタークラブの大々的なお祝いがあったので、今年は
ちょうど70周年にあたり、何かイベントがあるだろうと、アメリカのコレクターに
問い合せたのですが何もないようでがっかりしています。
【写真:世界初のビール缶(2代目)】
左:クルーガー ビール Krueger’s Finest Beer【1935年6月発売】
右:クルーガー エール Krueger’s Cream Ale 【1935年6月発売】
2つとも「TAX PAID」の文字入りですので、1935年に製造された2代目の缶です。
初代にはCOOL BEFORE SERVING の下の文字(INTERNAL REVENUE TAX PAID)がありません。
右のエール缶はアウトドアーで土に埋もれていたもので、表面全体にサビが出ています。