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サッポロ焙煎生ビール [Sapporo Beer]

昨年はなつかしのサッポロ「ラガー」の缶が出ましたが、今回「焙煎生ビール」の復刻版が発売されました。
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左:5月12日発売の「焙煎生ビール」(新九州工場製)
右:9406中製造(仙台工場製)
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【側面記載事項の主な相違点】
左(L):会社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-1 UPC:4-901880-863425
 お客様相談センター:0120-207800
右(R):会社所在地:東京都中央区銀座7-10-1 UPC:4-901880-190385
 お客様相談センター:03-3572-6111

【ラベル内の英文字】
左:The superb aroma of Sapporo Baisen is created by a unique malt roasting process.
This roasted malt is blended with pale malt for a flavor experience so thrilling it even smells delicious.

右:We at Sapporo have created a completley new type of beer by applying a unique method of blending malts.
Our new beer is so rich in fragrance it even smells delicious.
So come and join our new world of good tasting beer and savor Sapporo's excellence.
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15年が経過して、パーシャル・タブの形も変わりました。(いずれも大和製缶製)

【「限定醸造・サッポロ焙煎生ビール」のリリース文】
サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永 勝)は、1992年に発売し大ヒットした「サッポロ焙煎生ビール」を、5月12日(火)から全国の主要なコンビニエンスストアにて、数量限定発売します。
「サッポロ焙煎生ビール」は、1992年9月に発売し、発売1ヶ月目から計画を上回る反響で、その年の販売計画も上方修正したヒット商品です。当時、ピルスナータイプばかりのビール市場に、突如として登場した深い色合いと豊かなコクの「焙煎生ビール」は、まったく新しいタイプのビールとして受け入れられ、多くのビールファンを魅了しました。1996年の終売から10余年経った今も、当社のお客様センターには、時折、再発売を求める声が寄せられたり、先般行った当社のネット会員を対象とした調査*1においても、再発売の期待の高さがうかがえました。
 今回の「焙煎生ビール」の発売は、ビール最盛期に向け、漸減するスタンダードビール市場の喚起を図るもので、昨秋の「サッポロラガービール缶」の限定販売で得た知見を活かし、ビール販売構成比の高いコンビニエンスストアにて限定発売します。
 中味は、1992年の発売当初の味わいはそのままに、淡色麦芽に数種類の焙煎麦芽をブレンドして、焙煎麦芽の香りとコクを最大限に引き出しました。さらに、ホップや副原料のブレンド比率を最適化することで、コクとキレのバランスの良さを実現し、ピルスナータイプのビールとは明らかに異なる香りやコク、色合いで、ほのかに香ばしい香りやまろやかなコクを楽しむことができます。
 ビール・発泡酒・新ジャンルと嗜好が多様化する中、お客様がビールを選ぶ理由として、「コク・味わい」、「強さ、キレ」といった味覚を求める傾向が他ジャンルよりも強く、「本物感」や「品質感」を期待するところも大きいとされています。「焙煎生ビール」はそのニーズに十分お応えできる商品です。
 現在、発売されている定番ビールにはない味わいの「焙煎生ビール」は、ただ懐かしいだけのビールではなく、新しいビールファンにとっても、今までにない価値のビールとして受容性のある商品であると考えています。

*1)2008年11月、当社ネット会員を対象に行ったアンケート調査において、もう一度飲みたいビールとして、1/3以上の方が「焙煎生ビール」を選んだ。(n=63,900名)

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