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The CAN DUMP ・缶捨て・・・缶拾い・・・  [BCCA CANvention 36]

【The CAN DUMP】
トレードセッション最終日の午後1時、これもカンベンションならではの催しのひとつに挙げられる、いらない缶を捨てる「CAN DUMP」が行われました。
捨てられた缶はいる人が拾ってもよいルールです。というより、拾う人のために捨てるといった方が正確かも。
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【左:獲物を探して缶の山の中に座りこむ人】

トレードできずに余ったものや、ゴミとして捨てるのがもったいなく誰かコレクターの手に渡ってほしいという願いを込めて?会場の一角に缶をぶちまけます。
私もトレードできなかった1ケース分を「誰か持ってけ!」とDUMPしました。ここには拾う人が大勢いるので心置きなく捨てられます(笑)。
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【サントリーのPET容器2Lと古い木目デザインの5L缶がみえます】

新旧入り混じった5,000缶ほどの「捨て缶」の山を大勢の人がとり囲み、眼を光らせた真剣なな顔つきで気に入った缶をどんどん拾い上げます。
古くて全体が錆びたのや踏まれて凹んだのが混じっているものの、完璧なものも結構たくさんあるので、発見と収穫の欲望を十分に満たしてくれます(笑)。
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【左:私がDUMPしたサントリー・アド生缶を拾ってくれた人】
【右:30分もすればご覧のとおり、凹んだものや錆びで覆われた缶ばかり残りました】1159452963.jpg
【トレードセッション最終日の会場:一般の入場者でにぎわいました】
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★CAN DUMPはメリーランド州のRUSTY BUNCH支部が、20年以上前にクラブの行事として始め、直後にBCCAカンベンションでも行われるようになりました。
今ではカンベンションの方が米国内最大の規模になっています。
CAN DUMPは、缶を捨てた後"GO"のサインが出てから拾い始めるのと、子どもがいる場合は優先して拾わせるのが最低限のルールです。
各地のコレクタークラブのトレードセッションでは、規模は小さいながらもどこでも行われる行事となっています。

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