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1987年3月17日アサヒ・スーパードライ発売 [Asahi Beer]

スーパードライが発売されてから今年で18年になります。
缶に表示された文字などが少しずつ変わっていますので、ちょっと時間をかけて
調べて見ました。

【アサヒ・スーパードライ缶の変遷】
1987.3.17 スーパードライ発売
1987.03 ネック部の文字は、「LIVE ASAHI FOR LIVE PEOPLE」
       ラベルの麦穂デザイン下の英文字は「ALL SEASONS TASTES GRAT」
       中央Asahi文字以下の英文は
ASAHI BEER BREWED TO HIGH-QUALITY STANDARD OF THE FINE BEER,
FULLY CAPTURES THE TRUE TASTE OF ALL NATURAL INGREDIENTS.
DISTINDUISHED BY ITS GENUINE ASAHI RICHNESS,
THIS BEER NOW GIVES A LOT OF ENJOYMENT TO ALL YOUR SPECIAL OCCASIONS.
     正面ラベルの文字:「生」の下、熱処理をしていません(黒)、
      アサヒビール・スーパードライ(赤)
     惹句:「さらりとした飲み口、アルコール度ちょっと高め。キレ味がさえる、
       いわば辛口ビールです。」
      原材料~製造者記入欄は3行、製造年月旬のみ記入
      製造者欄:朝日麦酒株式会社
     丸マーク:あきかんはくずかごに、アルミニウム缶
     お願い・あき缶はかならずあき缶入れかくずかごにお入れください。
     バーコードは白地・銀
     上ブタ:リングプルタブ、フタには文字がない
1988.01 スーパードライ初のデザイン缶「JR西日本・信州へ直行便JR SKI TRAIN」発売
      バーコードが白地・黒に変わる
1989.01 麦穂デザイン下の英文字が「THE BEER FOR ALL SEASONS」に変わる
       ラベル中央、Asahi下部の英文内容が変わる
     社名が「アサヒビール株式会社」になる
     「<お願い>あき缶は必ずくずかごにお捨て下さい。」に変わる
1990.03 ネック部の文字が、LIVE ASAHI FOR LIVE PEOPLEから赤文字の     
       "KARAKUCHI"になる
     丸マークの文字が「プルタブはあきかんに入れて・あきかんはくずかごに」
       と変わる
1990.04 ステイオンタブ缶登場
     上ブタの表示:1.タブをおこす 2.タブをもどす
1991.11 お客様相談室:電話番号03(5608)5151が入る
     「<お願い>あき缶やプルタブは捨てないようご協力下さい。」に変わる
     「あき缶はリサイクルへ」の△マークが入る
     「ステイオンタブ使用」とエコマーク入りが登場
       エコマーク缶は<お願い>は「あき缶は捨てないようご協力下さい。」と表示
1992.04 ネック部の文字が再び、LIVE ASAHI FOR LIVE PEOPLE となる
     「生」の下の文字が「スーパードライ(赤)、生ビール(非熱処理)(黒)」に変わる
1993.06 ネック部の文字が、黒の"KARAKUCHI"になる
1993.10 「ステイオンタブ使用」の文字と「エコマーク」が消える
      「ビールは20歳になってから」の文字が入る
1996.04 上ブタの表示に「ビールです」と点字入りが登場
1996.06 △の中に!マークと「缶が破損するおそれが・・・」の注意書きが入る
1997.03 賞味期限の表示開始
1997.04 内容量の文字が下部へ移動
1998.06 電話番号が「フリーダイヤル0120-011121」に変わる
2001.07 上ブタの表示が点字のみとなる
2001.08 ホームページアドレスが記載される
2004.06 惹句に「洗練されたクリアな味、辛口。」が追加され、
      「さらりとした口あたり、シャープなのどごし。キレ味さえる、いわば
       辛口ビールです。」に変わる
      原材料~HP記入欄の上部が、ラベルの外枠ラインまで下がる
      「妊娠中や授乳時・・・」の注意書きが入る
      「飲酒は20歳になってから」に変わる
     

★写真・左は1987年のスーパードライ缶、右は1988年1月発売の「JR西日本・信州へ直行便JR SKI TRAIN」缶です。(バーコードの色が違います)

★1989年に社名が朝日麦酒からアサヒビールに変更され、この年にラベルの英文字も大きく変わりました。(この頃はCI(コーポレート・アイデンティティ)がちょっとしたブームでした)
その後も文字等が少しずつ変更されていますが、ラベルのデザインは見かけ上全く変わっていません。コレクターとしては、数年ごとにでもリニューアルしてほしいものです(笑)。

尚、上記データはコレクション缶から得られたもので、実際の変更日とは一致していないものがあります。
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