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節分・鬼のデザイン缶 [Kirin Beer]

節分ですので、鬼がデザインされた缶をご紹介します。

①鬼怒川の想い出(麒麟淡麗生・発泡酒・0410製造)
②大津 ちかごろゲンキなびわ湖大津(キリンラガービール・9907製造)
③湯けむりほのぼの登別(北のきりん・9606製造)
=①②③製造者: 東京都中央区新川2-10-1 麒麟麦酒株式会社

【バーコード(フタの表示)製缶会社】
①4-901411-512419 (点字のみ)三菱マテリアル
②4-901411-110417 (点字のみ)三菱マテリアル
③4-901411-135212 (1.タブをおこす← 2.タブをもどす→)東洋

◆鬼のデザイン缶はもっとあると思ったのですが、この3種と別掲の丸沼缶だけでした。
  中央は「鬼の寒念仏」で、鬼の絵が多い大津絵の代表作、鬼が念仏を唱えなが
  ら布施を 乞うて歩いている様子だそうです。
  右はまさに「鬼に金棒」、登別温泉にある身長3.5mの赤鬼です。
   8月には1964年から続く地獄祭りがあります。
   左は、ちょっとかわいい感じの鬼怒川の鬼です。

【節分の風習】
関西の節分の風習のひとつに、巻寿司を切らずに丸ごと一本かぶりついて食べる
「巻寿司の丸かぶり」があります。食べ方は、その年の恵方(えほう=歳徳神のいる
縁起の良い方角)を向いて、一言もしゃべらずに 無言でまるごと1本食べきることに
なっています。
こうして食べるとどういう訳か「鬼が去り福が来る」といわれます。
この風習は全国に広がりつつあります。

巻寿司を一本食べるには早くても5分、大抵10分近くかかりますので、黙って食べ
るとおしゃべりな人には苦痛です。福が逃げるので声を出してはいけないという思いと、
早く食べ終わろうとするアセリから、丸かぶりする時は本物もあきれる「鬼の形相」に
なリます(笑)。

この風習は昭和30年頃、海苔の卸業者が寿司用の海苔を売るために考え出した
そうで、土用の丑の日にウナギを食べる習慣をヒントに「節分に巻寿司を食べる習慣
を作る」というアイデアを得意先の寿司屋へ話を持ちかけ、数年のうちに関西の寿司
屋から一般家庭に広まったといわれます。
考え出した人によると「恵方を向いて無言で巻寿司をまるごと一本食べる」というのは
「いかにも意味ありげで御利益がありそうな感じがするから」とのことです(笑)。

●節分
節分は本来、春夏秋冬の四季の分かれ目のことだが、現在ではおもに2月の立春前日のことを指す。節分といえば豆まき。これはもともと旧暦で立春が正月、節分は大晦日にあたり、新年を迎える厄払いの行事として始まったもの。「鬼は外、福は内」のかけ声で豆をまいた後、年の数だけ(地方によっては年の数より一つ多く)食べるのも、昔は誕生日ではなく、元旦に年をとったことに由来する。また、節分の夜には、イワシの頭を刺したヒイラギの枝を家の入り口にかざしておく習慣もある。これはイワシの悪臭に鬼が逃げ、近寄ってきてもヒイラギのトゲが痛くて中に入ってこられないと考えられていたからである。
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